おくのほそ道(全) (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

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カスタマーレビュー

文学青年ではなく受験生にお進め  (2007-05-25)

普通の解説書と違い、まず現代語、ついで原文と解説という構成になっており、分かりやすいと言えばわかり易いことがこの本の真骨頂です。 確かに理解しやすことはなにものにも代え難いのですが、「月日は百代の過客にして、行きかう年もまた旅人なり」という深みと語感のある書きだしが、「時は永遠の旅人である」とやられては余韻もなにもあったものではありまえせん。古典が入試科目にあるかどうか分かりませんが、受験生の付け焼き刃用参考書には最良の本と思えました。しかし、趣味の読書にはどうなでしょうか ?


古文は読めないという強迫観念を取り去ってくれた  (2007-01-17)

タイトル通りです。僕の20年来の古文コンプレックスを取り去ってくれた上に、俳諧の妙味の入り口を示してくれた。芭蕉だけではなく、俳句という偉大な文学ジャンル自体に関心を持つきっかけを作ってくれた。


無知が故五七五で無垢になる  (2005-09-03)

 風流などまったく解さず、俳句に関しては全くの門外漢の小生でしたが、簡単に読めるとの触れ込みだけで手にしたこの本で心洗われてしまいました。

 芭蕉の句の評価についてはいまさら小生ごときが申すことはありませんがとにかく読みやすく面白いです。

 白河の関、平泉、多賀城…この響き、そして空想の中の情景に漂泊の思いが絶えなくなってしまった今日この頃です。

追記:もう少し写真が多ければ星5つでした。


近世文学を始めて読む方に。近世文学を楽しみたい方に。  (2004-12-01)

現代語訳が先、そのあとに原文が載っているので、初心者にも理解しやすく読みやすい。通常の訳ではなく理解しやすいように最低限言葉を付け加えている。

さらに地図や、本文のなかに出てくる場所の写真、イラストなども載っていて飽きない。

近世文学は量も多く興味がつきないが、文語体で書かれているため読みにくいのがネックだ。一作品読み終わる前に挫折した人も多いと思う。
そういう人も、ぜひこの本でもう一度挑戦してみてはどうだろうか。

原文も読みやすいよう全て振り仮名がうってあり、本来漢字で書かれている接続詞など(又、也など)も現代人の感覚にあうよう平仮名にあらためてあるので、声を出して読んでみたい方には親切だ。

ただしそれだけに、本格的に勉強するためのテキストとして用いたい方には、これだけでは不足だ。


読みやすい!!  (2003-08-17)

このシリーズは、まず、現代語訳が書いてあるのがよい。大意を頭に入れてから読めば、古語も理解しやすい。文法をことさら詳しく説明していないのも、読みやすい。今までの古典の本は、注釈が多すぎて、読みにくくなってしまい、結局、最後まで読めず挫折していた(私だけかも)。この本は、やすやすと最後まで読めてしまう。

本格的に勉強したい人ではなく、中学、高校で勉強したけれど、忘れちゃったので、もう一度、日本の古典でも読んでみるか。という人にお勧めです。
ちなみに私は、全巻買い、トイレで、読破しましたよ。


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