嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 6 (6) (電撃文庫 い 9-6)

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 6 (6) (電撃文庫 い 9-6)
  • 入間 人間 
  • アスキー・メディアワークス
  • ランキング:16663
  • 価格:¥ 536
  • 発売日:2008-09-10 通常24時間以内に発送


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カスタマーレビュー

崩壊のオールスター。完全にラノベの域超えたね。  (2008-10-28)

これまでみーくんまーちゃんシリーズを(苦しみながらも)がんばって読んできた読者の皆様へのご褒美。それぞれの主役・脇役・悪役たちの過去・現在・未来が、それぞれの「言葉」によってぎゅっと濃縮された一冊です。

ミステリ、あるいはサスペンスとしての本流がますますその勢いを増していく中、溢れ出た流れは支流として魅力的なオムニバス的短編集に姿を変えていきます。
いや、まさかこれほど芳醇な作品に仕上がるとはね、あの鬱々みーまーが(笑)


えー、最後に一言。さよなら、みーくんまーちゃん。・・・・・・嘘だといいなぁ。


次回がたのしみ。  (2008-10-19)

今回の悪意さんは、わりと親近感の持てる顔なじみさんです。誰しも一度は抱いたことがあるんじゃないかな?
それを実行できるのは、心が強いのか弱いのか…?
みーくん叔父の名字も分かってすっきり、確かにお似合いです♪

最後に、推理小説とか好きなヒトは、何も考えずに読んだ方が良いかと…素直に驚けなくなるかも?


何処まで行ってもつきまとう影の様に  (2008-09-17)

 巻末の後書きに、最終巻を匂わす一文が有りましたが、みー君まーちゃんのキチンとした結末が描かれていない点で、続巻は絶対に出るだろう――と、勝手に想像(と言うか期待)しています。

 さて、今巻のみーまーですが、これまで登場した主要な人物達の何人かの視点で、過去から続く今、それからどの様な未来へ繋がっていくのか、その辺が描かれています。

 浩太君が抱える現実と、一樹が抱えながら生きて行かなくてはならない闇。助けた人と助けられなかった人を引き算し、真剣に向き合っていたからこその恋日の今。佐内利香の嘘とジェロニモ(上社奈月)の優しさ。

 それぞれがみーまーと関わりを持ったからこその行動で、良くも悪くも関係を持って今に続いている。それをみーくん達は知らぬまま、もしくは見なかったことにして生きてゆくしかない悲しさ。

 そして何よりも、過去の事件が呼び水となって起きる今回の事件。

 みーくんやまーちゃんに、過去の事件はいつまでもつきまとう。それは、自らの影を決して振り切ることが出来ないかの様に、いつまでも、そして何処までも、二人の上に降りかかってくる……

 壊れすぎた人生の中、何処まで行っても二人には救いがないのか――今回も、憤り、諦め、悟り、それがさも当然の如く受け入れる……決して楽しい物語ではないみーまーシリーズですが、やっぱり読まずにはおられないです。


『(嘘+真実)÷価値=』  (2008-09-10)

サブタイトルから最終回臭がプンプン漂う『み−まー』シリーズ、待望の第六巻。

すごく楽しみにしていたのですが、期待を裏切られることなく、文句なしに大満足の内容でした。

まず、これまではみーくんの一人称のみで綴られてきた『み−まー』でしたが、今巻ではなんとなんと浩太くん、恋日先生、海老原香奈恵(新登場)、湯女といったサブキャラ視点のお話が楽しめちゃいます。
ミーマー(カタカナ表記でみーまー×読者のことを指す造語。自分が勝手に造りました)ならこれだけで、涎じゅるりが止まらないことと思います。

さらに、四、五巻ではほとんど出番のなかったまーちゃんでしたが、今巻では打って変わっての大活躍です。
ゆずゆずに奪われかかっていたヒロインの座を見事、奪還せしめることに成功しています。
みーくんの努力の甲斐もあってか、正に完全復活です。
まーちゃん成分が不足している方にも胸を張ってお薦め出来る、そんな一冊に仕上がっているかと。
ただし、それに対して柚々果汁は3%未満とかなり控えめですので、柚々をお求めの方は要注意です。

個人的に『佐内利香×上社奈月=』はとにかく最高でした。もう最高としか言いようがありません。
この二人の掛け合いだけで一冊書いて欲しいくらいです。もうこの章だけでも読む価値ありです。
『ジェロニモファンのあなた、湯女ファンのあなた、そしてどちらでもないあなたも、生きとし生ける全てのミーマーに捧ぐ、至高の一冊』みたいなPOPを添えたくなります。

そして今巻、シリーズ内で一番、前作との繋がりが強い仕様だと感じました。
これまで読んできた方は私がなんと言おうと関係なく読まれることと思いますが、それでも敢えて「今作は必読に値します」と言わざるを得ません。
今までに登場してきたメンバーが大集合のオールスター感謝巻で、また一巻から読み返したくなってくること必至です。
ですから、ここまできていきなり6巻に手を出そうとしている人は流石にお見えにならないとは思いますが、もしそんな冒険心溢れる方がいらっしゃったら、老婆心ながら前作までの読了を強くお薦めします。
今巻からいきなり読むという行為は最早『見たこともない言語で書かれた文献を解読する』様なものだと思います。
人を選びますが、一度ハマれば抜け出せない中毒性もとい、不思議な魅力がありますので。

オチというか終わり方が3巻のような感じで実に曖昧模糊としていて、そういうはっきりしないのが嫌いな方は予めご了承ください。
私はそういうところも全部ひっくるめて大好きな根っからのミーマーですので、むしろ満たされてますが。
どうなったんだろう?と想像することも『みーまー』の楽しみ方のひとつだと思ってますので。

あとがきの最後の怖ろしい一文が未だに直視できないんですが、入間先生、最後に『嘘だけど』って付け忘れてません?
嘘偽りなくこれで終わりじゃないことを切に願ってます。


次…は…  (2008-09-09)

みーくん格好いい!
と思ってしまいましたね。
浩太君もあなどれません。どこぞの嘘吐きくんの素質がおおいに感じられました。

しかし、あとがきで…。嘘…だと思いたいのですが、どうでしょう。

ちなみに、金子は何故か好きなキャラなのですが。いや、特に出番が多い奴でもないんですがねぇ。 


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