古典落語CDの名盤 (光文社新書)

古典落語CDの名盤 (光文社新書)
  • 京須 偕充 
  • 光文社
  • ランキング:118401
  • 価格:¥ 924
  • 発売日:2005-04-15 通常24時間以内に発送


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カスタマーレビュー

残念  (2008-04-28)

他のレビューの方も指摘されていますが、124ページ、「天狗裁き」のお奨めCDに桂枝雀!!が出てきたときは驚きました(^^;)。これだけで全体を「うさんくさい」とまでは思いませんが、聴きもせずに評論しているというのはちょっと・・・


私にとっては最高の落語入門書  (2006-08-02)

いろんな意見があるようですが、私にとっては最高の落語入門書。地方に住み生の落語は滅多に聴けない落語初心者の私はとにかくあらゆる落語の書籍に触れたが、一番読みやすく落語の面白さが分かったのがこの本。落語は速記本のように忠実に書いていてもかえって読みづらいし、笑えない。「カギカッコ」を極力使わずにそれぞれの噺のエッセンスを上手く伝えてる、最高の活字落語だと思います。強いて言えばただ1人、著者がしきりに推薦している名人の中で実際にCDを聴いても全く好きになれなかった落語家がいました。これは好みの問題でしょうね。


京須偕充さんならではだが・・・  (2006-07-17)

 「円生百席」をプロデュースし、志ん朝師匠のCDも手がけた名プロデューサーにして、子供の頃から寄席の世界に親しんできた、「落語」を人生とする著者の選んだCDの論評である。
 信頼は置ける。しかし、選択の基準が必ずしも明確でなく、又、同じ演者の同じ題目のCDの優劣などについても業界の反対を押し切って論じてほしかった。
 その点で、気配りしすぎている点が、☆1個減点。


CD落語の魅力に開眼させてくれそうな魅力的な一冊  (2005-08-12)

 立川志の輔は「落語は聴き手の頭の中に想像を生む仕事」と言っている。だとしたら、その仕事は噺家と聴き手の“共同作業”である。
この共同作業において、ライブ(寄席、ホール落語、独演会)とCDに違いはあるだろうか。ライブとCDでは“情報量”が圧倒的に違う。ライブには噺家の顔の表情や身振り手振り、そして客席のざわめき、臨場感がある。噺家にとっても聴き手にとっても“共同作業”は意外にラクである。翻ってCDはどうだろう。ライブに比べて“情報”は「声」に限定される。声の中に、表情や身振り手振り、客席のアトモスファーまでを潜り込ませ、聴き手の頭の中に想像を生まなくてはならないのだから、当然、ライブよりも噺家の力量が問われる。そして聴き手の想像力も求められる。“共同作業”はライブよりラクではない。
 そんなこともあって僕は落語CDに二の足を踏んでいた。ストック的なCDの落語鑑賞よりも、時事的な話題や噺家の旬を味わえるフロー的なライブのほうが楽しそうっていう僕の中の指向性もある。でも、本書のタイトルには思いっきり惹かれた。結局、手頃な落語CDの手引きがなかったっていうのが敬遠していた理由なのかもしれない。本書に紹介される噺家はかなり名人、気鋭に絞り込まれている。ライブに比べてのハンデを考えるとそれも納得がいくし、信頼も出来そうな気がする。CD落語の魅力に開眼させてくれそうな魅力的な一冊である。


存在意義が微妙  (2005-07-09)

古今東西の古典落語の名盤のあらすじと聞きどころを解説した本。

落語の魅力は語り口の軽妙さと、独特のリズムとサゲのすっきり感。
そうしたものを抜きに、淡々とあらすじを読まされても当然面白さが全く伝わらない。

そもそもこの本を読まずに、好きな落語家の全集CDを買ってきて先入観を持たずに聴いた方がよほど楽しめるのでは?

僕のような初心者向けにはあまりおすすめできない本。中級者以上の方には、お話の復習を兼ねて楽しめるのかもしれませんが・・・


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