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Behavior
曲目リスト
- 1.Being Boring
- 2.This Must Be the Place I Waited Years to Leave
- 3.To Face the Truth
- 4.How Can You Expect to Be Taken Seriously?
- 5.Only the Wind
- 6.My October Symphony
- 7.So Hard
- 8.Nervously
- 9.End of the World
- 10.Jealousy
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カスタマーレビュー ![]()
染みるねぇ
(2008-04-15)
ペットショップボーイズって、演奏は打ち込みだし、歌はボブディランだし、基本的にダンスミュージックで、ともすれば安っぽくなりそうなものなのだけれども、なぜか心に染みいるゴージャス感が漂うのは、センスとか人柄のせいなのでしょうね。特にこのアルバムは心に染みます。
哀愁癒しサウンド満載!!大人のPSB
(2007-07-21)
ペット・ショップ・ボーイズの4作目。多くのファンが転けたというアルバムですが、
聴けば聴くほどに深い味わいがあふれ出す大傑作だと思います。
シングルになったBeing boring、Jealousyは語るまでもなく美しい癒しの名曲に間違いありません。
そして、PSB流ディスコサウンドの名曲So hard。
その路線で聴かせるHow can you expect to be taken seriously?好きですね〜。
実は、このアルバムはこれらメジャー曲以外が素晴らしいのです。
PSBとしては、平凡な曲たちなのですが、聴いていて飽きることがありません。
自然とBGMになっている感じです。
これ以降のPSBサウンドの基本を作った名盤ですので、コレクションに加えましょう。
で、どうせならBehaviour / Further Listening 1990-1991にしましょう。
油の乗り切った彼らのヒット曲が、ロングバージョンで収録されています。
So hard (Extended dance mix)
Being boring (Extended mix)
Where the streets have no name (I can't take my eyes off you)(Extended mix)
Jealousy (Extended version)
DJ culture (Extended mix)
Was it worth it? (Twelve-inchmix)
楽しめますゾ!!
美しい
(2005-10-08)
暖かみのあるクールネスがPSBの魅力。
ピアノの旋律にアナログシンセが包みこむ心地よいバラードが目立ちます。どれも心地よく、日本でいうと秋の雰囲気に似合うんじゃないでしょうか。
ダンサブルなものでも少し抑えた感じのものが多く "Go West"あたりがお好きな方には異質な感じがするかもしれません(笑)。
ボーナストラックのほうはremixを集めていてお得感がありますが、正直いってこのカップリングには疑問。
冒頭の『ビーイング・ボアリング』は名曲。耳にすると映像が目に浮かぶ、ブルース・ウェバー制作のプロモも機会があればDVDでぜひ御覧下さい。
孤独な魂のために
(2005-08-13)
ポップ史上、最も内省的なアルバム。その孤独は「ペットサウンズ」に匹敵するといったら笑われるだろうか。現在の多分に営業的なゲイディスコ路線とは一線を画す美しさ。当時セールス的には惨敗したが、ここで聞かされる悲嘆、これが彼等の本質ではないのか。
昔はこのアルバムは好きじゃなかった。けど、歳をとってこのアルバムの良さが分かるようになりました。
(2004-09-05)
自分は基本的にバラードっぽい曲や甘めのラヴソングが苦手なので、このアルバムは正直あまり好きじゃなかった。特に元々PSBのことをNew OrderとかDepeche Modeと同じカテゴリー(ニューウェーブ系のエレポップ)のバンドだと認識していただけに。でも最近出たPSBのドキュメンタリーのDVDを観て、そこでトレバー・ホーンやロビー・ウィリアムスがこのアルバムのことを思い入れたっぷりに語ってるのを聞いて、それで久しぶりに聴いてみた。そしたら「ああ、確かにこれはいいアルバムかも知れないな。」と思った。実際海外のファンサイトとかで「PSBの最高傑作は?」という投票をしてると大体このアルバムが1位になってるし、最新作である『ファンダメンタル』もバラード系の曲が核になったアルバムで、それも何度か聴いているうちにすごく好きになったということもあって。
おそらくこのアルバムのテーマは「追憶」なんだと思う。エイズで亡くなった友人を偲ぶと同時に自分のこれまでの人生を振り返る"Being Boring"に始まり、学生時代に教育システムから受けた抑圧のトラウマを指摘する"This Must Be The Place…"や、思春期における恋愛感情の芽生えを情感たっぷりに表現した"Nervously"や若い時の失恋を一種の通過儀礼として俯瞰した視点から捕らえ直す"The End Of The World"など。またニールとクリスが初めて出会った頃に作った曲だと言われる"To Face The Truth"と"Jealousy"は、いずれも恋人の不貞によって自分がいかに傷ついているかを歌っている曲だが、おそらくこの二曲も過去の恋愛経験を現在の視点から振り返っている楽曲だと思う。
自分の過去を振り返った時に現在の自分を基準にしてダメ出しをしたくなったり、あるいは周囲の人々に多大な迷惑をかけたことを思い出して深い自己嫌悪に陥ったり…。多かれ少なかれ誰でもあることだと思う。でも歳を重ねて対処スキルだけは向上したけど本質的な部分では何も成長していないことにふと気付いたり、あるいは他人のミスを許すような寛容さでもって過去の自分の過ちについても、それなりに止むに止まれぬ事情があってしたことだし仕方なかったんだ、という気持ちで受け止められるようになったり…。つまりいい経験も悪い経験も込みで自分の過去を受容するということ、それらの出来事があったから今の自分があるんだという認識。過去の自分も現在の自分もけして完璧な人間ではないけれどそれでもどうにかこうにか生きてこれてる、それはそんなに悪いもんじゃないんじゃないだろうか、という感覚。
このアルバムが持つそういったマニフェストが理解出来るまでにだいぶ時間がかかった。長いことこのアルバムが持つ大人しくて上品で、外からの刺激に対してバリアーを張って自分を守ってるような雰囲気が生理的に好きじゃなかったのだが、今ではその辺は気にならなくなった。自分的にはPSB一流の抑圧された攻撃性や皮肉たっぷりのブラックなユーモアが堪能できる『アクチュアリー』『ファンダメンタル』の方が好きだが、その二枚の次に好きなアルバム、かな。
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