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Forest Flower: Live in Monterey
曲目リスト
- 1.Forest Flower - Sunrise
- 2.Forest Flower: Sunset
- 3.Sorcery
- 4.Song of Her
- 5.East of the Sun
- 6.Sombrero Sam
- 7.Voice in the Night
- 8.Pre-Dawn
- 9.Forest Flower '69
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カスタマーレビュー ![]()
過小評価され過ぎの大傑作アルバム
(2006-11-28)
チャールス・ロイドは、時流にうまくのっただけの一発屋だとの評価が多い。
そういう評価をする人は、このアルバムのロイドの演奏を聴いていないとしか思えない。
確かに、キースとデジョネットとセシル・マクビーのリズムは強力で、リーダーのロイドが霞んでしまうくらいだ。
しかし、他のメンバーが凄すぎるだけで、ロイドの演奏も決して悪くはない。
むしろ、ロイド独自のフワっとした演奏なくしては、このアルバムは完成しえないとさえいえる。
ロイドの演奏を聴くとまるで夢の中をまどろんでいるような感覚になる。
最強のリズムセクションに支えられて、ロイドのもやがかかったサックスが漂うのがこのアルバムのキモなのだ。
やはり、このアルバムはロイドがリーダーなればこそ成立すると結論づけられよう。
さらに、ロイドのアドリブを引き継ぐキースの演奏が実に素晴らしい。
特に、Sunsetの2分50秒あたりからは、ロイドが演奏を一度やめ、キースがメロディーを担当する。
ここでのキースの演奏は神がかっている。ロイドでまどろみの世界にひきこまれ、キースで幻想的な世界に連れ込まれる。
この快感は他のどの曲にもない独自の快感だ。こんなにトリップできる曲は他には見当たらない。
フラワームーブメントまっさかりの68年に、どうしてこの曲が熱狂的に受け入れられたかが良く理解できる。
もちろん、残りの3曲も素晴らしい。
このアルバムを聴いてロイドのファンになった人は、Love-Inや、後年の作品のJumping the Creekをお薦めする。
どちらも、ロイドがいかに過小評価されているか理解するのに最適の素晴らしいアルバムだ。
時代の寵児の終焉
(2006-05-06)
フラワームーブメントとともに登場したチャールス・ロイドはしたたかなビジネス手腕と時代を見据えたアンテナによって時代の寵児となった。キース・ジャレットの起用や西海岸におけるサイケデリックなフラワー・ミュージックなどとの関連によって、ポスト・コルトレーンのレースに躍り出たわけだが、相倉久人氏が指摘したように「機を見るに敏ないかさま商人」という不名誉なレッテルを張られ、そのイメージが現在では定着してしまった。プロデュースの能力と音楽性は必ずしも一致しないことを歴史が証明したといえようか。同じテナーのポスト・コルトレーンでもショーターやジョー・ヘンの才能と比べるとメッキがはらはらと剥げ落ちていくのがわかる。時代の寵児の終焉は意外にも早かった。気の毒だが、いかんともしがたい。それでもキースを見出したという功績やジャズを大衆化したという貢献をすべて消し去るものではない。人はそれぞれの役割の中で、生きているのだから。
同時期のサンフランシスコでのラブイン・ライブに次ぐ傑作ですわな
(2006-04-22)
ロイド・バンドはキースが入ったものしか聴いたことがないですけども、もうひとつ、サンフランシスコでのライブ「Love in」も有名ですわな。両アルバムとも二人の音楽性がよくマッチして、全体として構成のとれたトータルアルバムになっていると思います。日の出を表現したロイドのサックスの主題等とキースのメロディアスなピアノがよくマッチしはっとる。疾走感溢れたキースの自作曲もいい。ロイドはサンフランシスコでは笙のような和風の音を出した実験的な曲をやっているが、このアルバム(ライブ)では専らテナーサックスをやられとる。どちらかというと、オードドックスな本作に対し、実験心、遊び心に溢れたラブイン、となりましょう。なんせ、サイケ時代の当時はポストコルトレーンといわれた器ですわな。キースのリーダー作でよく聴かれる前衛的な演奏スタイルとマッチしているのではないでしょうかねえ
60s後半の空気とジャズと
(2003-11-09)
キース・ジャレット! ジャック・ディジョネット!
といった・・・そうそうたる面々を擁していた
チャールス・ロイド・カルテット! 聴きどころは
タイトルのフォレスト・フラワー! この曲はサンライズ
の熱さ、とサンセットの穏やかさを併せ持った綺麗な
曲です! かなり聴きやすいし、60s後半の空気を確実に
持っているアルバムなんで、ロックな人も良いかも?
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