Brahms: Symphonie No. 4 / Carlos Kleiber, Wiener Philharmoniker

Brahms: Symphonie No. 4 / Carlos Kleiber, Wiener Philharmoniker


曲目リスト

  • 1.1. Allegro Non Troppo
  • 2.2. Andante Moderato
  • 3.3. Allegro Giocoso - Poco Meno Presto - Tempo I
  • 4.4. Allegro Energico E Passionato - Piu Allegro

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カスタマーレビュー

今でも斬新  (2007-09-06)

紅葉のワインディングロードをスポーツカーで自由気ままに走り抜ける・・・
そんな例えが適切かどうか判らないが、
やや粘着気質なブラームスの第4番を新たな解釈で
バッサリときってみせているところにグイグイと引き込まれる。
全体的に確かにテンポが速いが、聞き終えた後のこの充実感は何なんだろう?
他の指揮者達にも大きな影響を与えた偉大なる一枚である。


妥協を許さないクライバーと職人集団ウィーン・フィルの面々のぶつかり  (2007-09-05)

1980年3月ウィーンで録音。超完全主義者カルロス・クライバーが50才の時の録音でヨハネス・ブラームスがこの曲を作曲した時と同年齢である。

有名な1982年12月にベートーヴェンの交響曲第4番を練習中、意見の相違で楽員と対立し、定期演奏会をキャンセルしてしまったという所謂「テレーズ事件」の少し前であり、妥協を許さないクライバーと職人集団ウィーン・フィルの面々のぶつかりあいがきっとまずあって、徹底したこの曲についての論戦があってその後、録音したとしか思えない。ウィーン・フィルが一体化した結合感ある有機体になって哀しさに泣いているような感覚を覚える。第1楽章などまるで管の音がひらひらと哀しげに墜ちてくるような錯覚すら覚える。

これほどの指揮者はもう現れないだろう。神のタクトだ。


4番の最高峰  (2007-08-18)

ややもするとウィーンフィルは箍の緩んだ演奏をすることのある気まぐれ楽団ですが、
クライバーにかかると真の実力を発揮します。
このコンビで全集を望みたかったんですがかなわぬ夢・・・


例え評論家と同意見でも  (2003-11-13)

オケの出来と言う点ではアバド・ベルリンフィル盤だが
何べん聞き比べても『音楽』はクライバー盤
例え評論家と同意見でもイイものはイイ
諦念感漂う1枚
ジャケットは中身を示す?


クライバーは"鬼才"でもありますが、真の"天才"です。また完璧な"優等生"でもあります  (2001-09-07)

何を勘違いしているのか、評論家の○○ギン氏は、「ベートベンの演奏はこんな風にしてはいけない。心騒がす煽動的な演奏だ…」とかいうようなことを、クライバーのあの伝説となった4番に際して言っていたことがあります。世界中のクラシック音楽ファンが熱狂的に歓迎、あの世のベートーベンまで、「俺の4番はこんなに面白い曲っだったのか、秘かにつまんない曲を作ってしまったと後悔すらし始めていたのに…」とびっくり仰天、感動していたのに、○○ギン氏は、"聴く耳"を持っていない恥を世間に証明してしまいました。ベートーベンの4番では、「…神霊も我を忘れて聴き惚れる鬼才のみが成しうる名演奏…(クライバーに近い消息筋)」ぶりを遺憾なく発揮しましたが、このブラームスでは、あの世のブラームスが「…非のうちどころがない、まさに完璧な超名演奏…。私が表現したかったすべてを表現しつくしてくれており、なお余りある…」と感動しているでしょう。クライバーは、まさに、超優等生、天才なのです。


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