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落語名人会 2
曲目リスト
- 1.居残り佐平次(いのこりさへいじ)
- 2.雛鍔(ひなつば)
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カスタマーレビュー ![]()
お勧めします。
(2007-04-25)
「居残り佐平次」志ん朝・小三治・談志と全てお勧めですが、佐平次初体験の方・落語初心者の方には、本作がいいと思います。とにかく勢いがあり、爽やかに笑うことが出来ます。
「雛鍔」大好きな作品です。子供が登場する落語は秀作が多いですね。
黙っていようかと思ったが、つい
(2007-02-10)
「居残り佐平次」は文句のつけようがない。およそ無駄というものがありません。
「雛鍔」も名口演ですが、ご隠居が植木職人の長屋を訪ねてくる目的をトラブルの和解としたのは、ちょっと大げさで噺の本筋から外れてしまいます。中野 翠は「今夜も落語で眠りたい」の中でこの部分の二人の会話がいいのよね、といっていますが、これがあるために、茶菓を勧めるタイミングが随分遅くなってしまった。要は、ご隠居が植木屋を訪ねてきて茶菓を出してもらえばよいのだから、二人の間にトラブルを作って、その詫びと恐縮に言葉を費やすのは噺の簡潔さを失わせると思います。長屋を通りすがりに植木職人の声が聞こえたから、新築予定の隠居所の庭の手入れを早めにお願いしようと立ち寄った、くらいにしたらどうだったろうか。今となっては、直しようもないが‥‥。
私は落語に関して全くの一般人(凡人)です
(2006-08-19)
2つの噺に登場する主人公はそれぞれ、いわゆるペテン師である(未婚の若い男、母親と2人で生活?)佐平次と、チャキチャキの植木職人で妻子もち。他人を騙すを生業とする抜け目ないヤクザな男と、かたや頑固な職人気質、自分が良い正しいと思ったことには決して妥協することのない子供のようなオヤジです。お互い水と油、決して交わることの無い様なキャラクターに思えますが、実は共に、きっぷ、粋のよさ(剛)の中に、憎めない可愛さ(柔)を持っています。志ん朝さんの本領発揮、面目躍如です。参考:居残り佐平次で、品川を南と言っているのは、大江戸という4里四方の範囲の南の端に品川が位置していたという事を示しています。雛鍔に出てくる銭の裏には波が彫ってあるところをみると、(これは1文銭でなく)波銭といわれる4文銭ではないかと思われます。100円ぐらいに当たります。発行されたのは1768年ですから江戸時代後期の噺のようです。
見え見え悪意をもった、愛すべき子供
(2005-10-24)
「雛鍔」では、女房に対しての、うたいあげる様な、ポンポンと立て続けの小言の場面が、その後の照れ笑いで、一挙に緊張が緩和されて、そのギャップで笑ってしまうのですが、この小言が目上の人の前での卑屈さと絡み合い、「気取って折る」と言うフレーズの面白さもあり、このフレーズがまた駄目押しで効いてきて、どうしても小言を言わずにおけないと言う感じも良く判り、その朗々とした明るい表現に頬が緩みます。
子供の無邪気さと狡猾さと小利口さは、上は5歳の男の子を持つ身としては、非常にアルアルと言う感じで御座いまして、「こんなもーのひーろった」、「これ何だろうな、おとっつぁん」等の面白いフレーズ、あと「お八歳です」、父親がブルブル震えて怒っているところ等を、思い出すだけで笑いがこみ上げてきます。
落語の世界では、他人に対して強烈なうらやましさを持ち、付け焼刃で真似をして大失敗する人が数多く登場しますが、この植木屋は、「青菜」の植木屋程ヒドクありませんが、結局は、全てを承知して大人より上を行っている子供に巻き込まれて、一旦鼻高々になりますが、その後、子供のサゲの一言でどん底に叩きつけられます。
落語に登場する子供は、どちらかと言うと頭が良いと言うことを前面に出した表現をされる子供が登場するものが多いですが(一見優等生っぽい殻に隠れた悪意?)、この「雛鍔」に登場する子供は、ずる賢く、見え見えの悪意を持った、だけど何とも愛すべき子供らしい子供です。
それにしても、読み返してみますと、このレビューはこの噺を聞いていない方にはサッパリ判らないものになってしまいました。
☆5つだけど、ダブりガ・・でもそれは別にすれば、絶品
(2005-03-25)
まずは、佐平次。この噺の下げについては、現代では使われない表現が理解できないとして立川談志師匠は、東大の落語研究会の学生の考えたと言う「あんな奴、裏から帰せばいいのに」「冗談じゃない、あんな奴に裏をかえされてたまるか!」・・・
小三治師匠は、「仏と言われてるね。」「また来る、仏の顔は二度」と変えている。志ん朝師匠は昔ながらの「旦那の頭がごま塩ですから」でやってるが、これは、工夫すべきだったのでは。それは、別にすれが、イキイキとした佐平次の演出は群を抜く。
これはこれで、一つの筋かもしれない。
「雛つば」は、設定がわざとらしく、「真田小僧」の変形のようなものであるが、その無理な設定を一気呵成に下げまで持ち込む?下げも「真田小僧」と全く同じ?力量は凄いと思う。
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