親愛なる者へ

親愛なる者へ
  • 中島みゆき 福井峻 石川鷹彦 
  • ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • ランキング:17015
  • 価格:¥ 2,477
  • 発売日:2001-03-28 通常24時間以内に発送


曲目リスト

  • 1.裸足で走れ
  • 2.タクシードライバー
  • 3.泥海の中から
  • 4.信じ難いもの
  • 5.根雪(ねゆき)
  • 6.片想
  • 7.ダイヤル117
  • 8.小石のように
  • 9.狼になりたい
  • 10.断崖-親愛なる者へ-

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カスタマーレビュー

『狼にないたい』は必聴  (2005-10-11)

ある意味、もう今の中島みゆきでは作る事のできないであろう作品。
この時代だからこその良さが凝縮されている楽曲のバランスも良い
お勧めの1枚です。
『タクシードライバー』の不器用な運転手の優しさや
『狼になりたい』の若い苛立ちに、多くの人が共感できるのでは
ないでしょうか。
他にも良い曲多数。
曲単位ではなく、アルバムを通しで聴くべき作品ですね。


汚れているかもしれないけど・・・  (2005-06-12)

雪国から都会へ飛び出して25年。今では子供もいて幸せな家庭がここにあります。ただ・・どうしても・・ 親愛なる者へ「根雪」で泣いてしまいます。田舎独特の村社会のオキテのせいで、私は心から愛し合った人と結ばれることができませんでした。雪が降り積もる頃、私は必ず帰省します。呑んで騒いで家族が寝静まった後、当時の自分の部屋に行き、窓から外を眺めます。明かりに照らされ、白く、ただ真っ白くしんしんと降り積もる雪がそこに・・ 古い歌はいつまでも私の心に残り、時が経っても愛した人を忘れることなんてできません・・ズルくて汚れているかもしれない今の私ですが、「根雪」のおかげで心の底から泣くことができます・・ 


こんなにも愛されている言葉たち。  (2005-02-23)

みゆきさんの過去の作品は大勢の方に好かれています。ファンの中では、過去派と最近派に分かれていますが、なんら悪いことではありません。みゆきさんは、『人の感情』を描いているわけですから。時代が進もうとも、心まで順調に進む方は多くはありません。もしかしたら、『未だに』という方もいるでしょう。だからこそ、『今だからこそ』聞きたいのではありませんか。私は、昔も今も好きです。重い面もあれば軽快なものもある。でもデビュー当時から、『芯』のある内容ばかりです。このアルバムには、ファンの方からも人気な曲が数多く入っています。夜会で使われた曲もあります。私はどの曲も好きですね。一番目から衝撃的です。


緩急自在!宿命的な天才歌人  (2004-10-11)

 わたしは、個人的にこのくらいの時期から『寒水魚』を頂点とする時期に至るくらいまでのみゆきさんが一番好きですし、きっとそうした人は多いことだろうと思います。
 世の中に楽しいことだけなら、いいんだろうけど、そうしたものではなく、また、やっぱり楽しいだけの世の中なんてどこかヘンテコなような気もします。ちょっと沈んだとき、内省したいとき、世の中と自分との間に違和感を感じたときなど、みゆきさんの詩、旋律、声には妙に力強さを感じます。単純に元気になるというんじゃなく、一旦深いところに沈んでいた複雑な思いが再び浮かび上がってくるような、生きる力をもらいます。実際に人の思いの中からしか生まれない芸術というのがあり、そうしたスピリチュアルな側面というのは、けして捨てたものではないのです。普通に聴いてもいいですが、疲れているときにみゆきさんを聴くとすっかり親和してしますのです。
 歌詞として書かれている以上、詩として読むと甘さや、大時代的な芝居がかりを感じたりもすることもあるのですが、いくつかは間違いなく現代詩としても優れていますし、それが実際みゆきさんの声で歌われると、実に戦慄的です。
 このアルバム中、一番のお勧めはやはり『狼になりたい』でしょう。緩急自在に操られる言葉の魔法に粟立つほどの凄みを感じます。また、現在の日本の一部のクラシックや、ジャズ系を除いたいわゆるポップス、歌謡曲といった音楽シーンにまったく親和できないわたしとしては、このアルバムくらい(これもいわゆるポップスとしてつくってるんじゃないだろうけど)の音づくりが調度いいし、たぶんきっとみゆきさんにもっともあうのは、こうした音世界です。今でも、みゆきさんの音はこの頃からさほど変わってるとは思いませんが、それで正解だと思います。


緩急自在!宿命的な天才歌人  (2004-10-11)

 わたしは、個人的にこのくらいの時期から『寒水魚』を頂点とする時期に至るくらいまでのみゆきさんが一番好きですし、きっとそうした人は多いことだろうと思います。
 世の中に楽しいことだけなら、いいんだろうけど、そうしたものではなく、また、やっぱり楽しいだけの世の中なんてどこかヘンテコなような気もします。ちょっと沈んだとき、内省したいとき、世の中と自分との間に違和感を感じたときなど、みゆきさんの詩、旋律、声には妙に力強さを感じます。単純に元気になるというんじゃなく、一旦深いところに沈んでいた複雑な思いが再び浮かび上がってくるような、生きる力をもらいます。実際に人の思いの中からしか生まれない芸術というのがあり、そうしたスピリチュアルな側面というのは、けして捨てたものではないのです。普通に聴いてもいいですが、疲れているときにみゆきさんを聴くとすっかり親和してしますのです。
 歌詞として書かれている以上、詩として読むと甘さや、大時代的な芝居がかりを感じたりもすることもあるのですが、いくつかは間違いなく現代詩としても優れていますし、それが実際みゆきさんの声で歌われると、実に戦慄的です。
 このアルバム中、一番のお勧めはやはり『狼になりたい』でしょう。緩急自在に操られる言葉の力に粟立つほどの凄みを感じます。また、現在の日本の一部のクラシックや、ジャズ系を除いたいわゆるポップス、歌謡曲といった音楽シーンにまったく親和できないわたしとしては、このアルバムくらい(これもいわゆるポップスとしてつくってるんじゃないだろうけど)の音づくりが調度いいし、たぶんきっとみゆきさんにもっともあうのは、こうした音世界です。今でも、みゆきさんの音はこの頃からさほど変わってるとは思いませんが、それで正解だと思います。


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