夜を往け

夜を往け
  • 中島みゆき 瀬尾一三 
  • ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • ランキング:17842
  • 価格:¥ 2,693
  • 発売日:2001-05-23 通常24時間以内に発送


曲目リスト

  • 1.夜を往け
  • 2.ふたつの炎
  • 3.3分後に捨ててもいい
  • 4.あした
  • 5.新曾根崎心中
  • 6.君の昔を
  • 7.遠雷
  • 8.ふたりは
  • 9.北の国の習い
  • 10.with

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カスタマーレビュー

みゆきさんの底力と凄みを感じさせる  (2006-12-29)

この年代の作品の中では一番サウンドが硬派は響きがします。
発売当時はあまり好きではありませんでしたが、
最近のアルバムと比べると、幾分大人しく、しっとりとした感じがよく、
かける回数が増えているアルバムです。

表題曲の「夜を往け」は、闇夜にしっかり輝く星のようで、
とても前向きで、元気のでる曲です。大好きな曲の一つです。
「3分後に捨ててもいい」と「君の昔を」は、同じ曲想の曲で、
いずれもあっさり歌われる様子が好きな曲です。
少しおどろおどろしい感じの「遠雷」も、聴けば聴くほど好きになる曲で、
揺れている気持ちを抑えて歌う様子がいじらしいです。
「待っても春などくるもんか」と、少し思い切った切ない表現を
笑い飛ばすように歌う「北国の習い」も佳曲です。

でもこのアルバムで一番のできは「ふたりは」ではないかと思います。
それまでのみゆきさんの曲とは明らかに違い、
「歌でしか言えない」や「EAST ASIA」に続くミュージカル路線の最初の曲です。
夜会を始めた大きな実りと言えるものだと思います。
後に世良正則さんとのデュエットで採録音されていますが、
こちらの方がより凄みがあって好きです。

シングル先行の「あした」は、シングル・ヴァージョンの伴奏リミックスと違い、
ヴォーカルにポイントを絞った、少しほんわりしたサウンドに変わっています。
「With」は、シングル・カットするには少し地味だったかも知れません。

みゆきさんのアルバムでは、少しコアな部類に入るものだと思います。


巨大な胃袋  (2006-04-30)

みゆきのファンというのは歌詞をじっくりと聞き込んで、そのドラマティックな裏切り、また失恋の舞台に自分をのめり込ませていく暗い過去を持つタイプが多い。なんて解説を話す音楽通が居たらそいつには用心したほうがいい。
従来様々な音楽を喰いかじり、自身の巨大な胃袋(本人が言っていた)で消化を続けてきたみゆきさんが、89年から始まった瀬尾一三とのコラボレーションで排泄しだしたのは紛れも無いロックという硬い塊だったのです。この時38歳。「夜を往け」からの3部作はヴォーカリストみゆきのひとつの頂点です。いい音で聞きたいですね。


幸せな恋の予感  (2004-09-11)

「ふたつの炎」、「新曾根崎心中」、「君の昔を」、「遠雷」など、それなりに愛されてはいるけれど、それでも幸せとはいえない状況を歌った曲もありますが、、幸せな恋が始まる予感のする「ふたりは」、「With」などといった曲もあり、悲しく切ないだけのアルバムではありません。特に「ふたりは」は物語的でスケールの大きい名曲です。

悲しく切ないだけじゃない中島みゆきを発見できる一枚とも言えるかもしれません。


良いアルバムです。  (2003-11-15)

「二つの炎」、「ふたりは」、「with」は名曲。ほかの曲もいいです。良いアルバムです。


臨場感ある歌い方  (2001-11-09)

どれもそうなんだけど機械で加工されたようなCDは中島みゆきの中にはない。すぐそこで歌っているような迫力がある。「新曽根崎心中物語」などは迫力があり且つ色気がある。みゆきさんの場合、色気があるといってもいやらしさはない。


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