招待状のないショー

招待状のないショー
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  • フォーライフ ミュージックエンタテイメント
  • ランキング:59465
  • 価格:¥ 2,090
  • 発売日:2001-05-30 通常24時間以内に発送


曲目リスト

  • 1.Good,Good-Bye
  • 2.招待状のないショー
  • 3.枕詞
  • 4.青空,ひとりきり
  • 5.Summer
  • 6.曲り角
  • 7.今年は
  • 8.水無月の夜
  • 9.坂道
  • 10.口笛
  • 11.I氏の結婚
  • 12.もう…
  • 13.結詞

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カスタマーレビュー

個々の曲は素晴らしいのだが・・・  (2008-09-15)

発売当時、高校1年だった。当時はただ陽水の新作というだけで興奮し、「Summer」「水無月の夜」が素晴らしいと思っていた。けど、大人になり陽水のいろんな作品を聞いてきたなかで、あらためて聞くと何か物足りなさを感じた。個々の出来は良いのだが、全体を通して聞くと何か違うのである。アレンジに一体性がないというかアルバムとしてまとまってない気がする。アレンジャーが違うからじゃない。後のアルバムではまとまっている。何故か?自分なりに出した答えは、すべてが自分のやりたいように出来るようになった。しかし、自分のやりたい事が空回りしたと思う。でもこのアルバムを出した後ちゃんとした方向性を見つける事が出来たように思える。そういう意味では貴重なアルバムだと思う。


センチメンタルではないけれど・・・  (2007-01-23)

陽水が「センチメンタルを美しいとは感じなくなった」とコメントした後に作ったアルバム。特有のセンチメンタリズムはなくとも、その楽曲とシュールな歌詞は陽水そのものだ。当時「サウンド志向」と呼ばれたことについて、後に彼自身は意図的ではなかったと述べている。しかし、タイトル曲「招待状のないショー」の繊細なアレンジに相当な作り込みを感じるのは私だけではあるまい。独特の艶やかなハイトーンと相まって、普遍的名曲に仕上がった。それは今、聴いても素晴らしい。
後ろをかためるミュージシャンも一流。ドラムス:村上ポンタ秀一、ベース:小原礼、後藤次利、ギター:鈴木茂、大村憲司、是方博邦、高中正義、永井充男、キーボード:矢野顕子 等々・・・


私の邦楽ベスト5の一枚  (2005-08-21)

『氷の世界』というベスト・セラーをすでに記録したあと、拓郎は『明日に向かって走れ』、そして陽水はこのアルバムでフォーライフ・レコードからスタート。ちょうどフォーク・ソング改め、ニュー・ミュージック到来の頃。
シングル『青空ひとりきり』に見るファンキーなロックもあるが、このアルバムの素敵な点は、曲ごとのバラエティさにある。
@オープニングのイントロではクラシック・コンサートの始まる前の音から(ヴァイオリンによる調弦の4和音を陽水の声による多重録音で模倣)、Aタイトル曲でヴァイオリン・ソロなどのクラシック風アレンジを施し(この曲は『帰れない二人』とともに素晴らしい作品です)、B対照的に『Summer』『坂道』ではリズム・マシンを効果的に活用、C『I氏の結婚』では夏のリゾート気分にひたれる。
また、笛の音が秋の風情を醸し出したり、<和>の風味をうまく<洋>とブレンドさせた音楽がこの一枚で楽しめる。アコースティックとエレクトリックのバランスも素晴らしい。

この時代は、多くのプレーヤー(演奏家)がアルバムの中でそれぞれの役を演じきっていたし、ミキサーの音に対する感覚もプロフェッショナルだった(たとえデジタル時代の今でも音楽表現を創造するのは人)。つまり、音楽とは卓越した演奏を聞かせてくれることがレコード作りでは当たり前の時代だったのだと。そういう観点では、クラシック音楽もポップスも同じ土俵であった。
リアル・タイムを知る人が懐かしむよりも、新しい世代あるいは今の安あがりでCDを消耗品化させている業界に【琴線に触れる音とは?】【音楽に対する警鐘(単に売れればそれでいいの?)】このことを教えてくれる一枚。ツールだけではこのような音は決して出せないのです。


迷い雲 白き夏  (2003-11-09)

過渡期の始まりだとか自分のやりたい事を前面に出したとかと言われる作品。そう言われてみると、冒頭にGood,good Byeときて誰ひとり見てないショー≠ナは好きな歌を思いのままに≠サしてその後は枕詞≠ナ始めて結詞≠ナ締めるといった構成も、それなりに意味があるのかなと。孤独感や疎外感をテーマにした曲が多く、(4)(6)(7)などに見られる、物事に懐疑的で深入りしない、他者と深いコミュニケーションをとろうとしない(とれない)といった姿勢には、今でもちょっとドキッとさせられるものがあります。ラストの結詞≠ヘ、クラムチャウダーでの透明な美しさとは違って、あたかもレクイエムのような趣。これを含めたスニーカーダンサーまでの3枚がとくに好きですね。


ロック陽水!  (2003-04-24)

 フジロックの雄姿が忘れられない貴方にはこれ!


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