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Live in Boston 1 (Dig)
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初期マックの傑作ライヴ
(2008-10-05)
80年代に『Live In Boston』『Cerulean』などのタイトルで発売されていた70年2月5〜7日の3日間、ボストン・ティーパーティでのライヴ音源の新装リマスター盤。曲順もMCも未編集で未発表テイクを含む強力な内容で『Vol. 3』まで3枚に分割して発売されています。とにかく演奏も内容も数あるライヴ音源(ブートレグの話ですが)の中でも最高のもので、音質の素晴らしさは特筆モノ、これ以上のブツは出てくる可能性なしの文句なくピーター・グリーン期のマックの傑作ライヴと断言できます。
この『Vol. 1』はジェレミー・スペンサーによるお馴染みのロックンロール・ショーは収録されてはいないものの、第1弾に相応しい内容で、オープニングの「Black Magic Woman」からダスター・ベネットのスロー・ブルース「Jumping At Shadows」、ダニー・カーワンをフィーチャーしたドライヴ感溢れる「Like It This Way」と「Only You」、25分にも及ぶ長尺な「Rattlesnake Shake」(ここはテープが切れたのか、何故かファイド・アウト)と素晴らしい演奏が繰り広げられます。6曲目の「I Can't Hold Out」からはジェレミーが登場し、エルモアなりきりで2曲披露。最後はヘビメタ・チューン「The Green Manalishi」で締められています。次の『Vol. 2』を続けて聴けばこれ以上のない至福の時が味わえます。演奏前に「インクレディブル!」とバンドを紹介するMCの言葉は嘘偽りなしと言えるでしょう。
70年5月にピーター・グリーンが脱退してしまったために、この最高のライヴ音源が当時お蔵入りしてしまったことはマックにとって本当に不幸だったと思います。当時のスタジオ・アルバムでは味わえないスケールの大きさ、可能性の秘めた音楽性など、本ライヴを聴いて初めてわかるものだと思います。
なお、クレジットでは「Rattlesnake Shake」と「Got To Move」が未発表となっていますが、「Got To Move」は『Cerulean』で発表済、未発表テイクは「Rattlesnake Shake」のみです。
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