Holy Ghost: Rare & Unissued Recordings (1962-70)

Holy Ghost: Rare & Unissued Recordings (1962-70)
  •  
  • Revenant
  • ランキング:106614
  • 価格:¥ 15,792
  • 発売日:2004-10-05 通常24時間以内に発送


曲目リスト

  • 1.Sonnymoon For Two - Herbert Katz Quintet with Albert Ayler
  • 2.Summertime - Herbert Katz Quintet with Albert Ayler
  • 3.On Green Dolphin Street - Herbert Katz Quintet with Albert Ayler
  • 4.Spoken Intro - Cecil Taylor Quartet with Albert Ayler
  • 5.Four - Cecil Taylor Quartet with Albert Ayler
  • 6.Untitled - Ends with 'Spirits' - Albert Ayler Trio
  • 7.Saints - Albert Ayler Trio
  • 8.Ghosts - Albert Ayler Trio

曲目リスト2

  • 1.The Wizard - Albert Ayler Trio
  • 2.Children - Albert Ayler Trio
  • 3.Spirits - Albert Ayler Trio
  • 4.Spirits - Albert Ayler Quartet
  • 5.Vibrations - Albert Ayler Quartet
  • 6.Untitled - Albert Ayler Quartet
  • 7.Mothers - Albert Ayler Quartet
  • 8.Children - Albert Ayler Quartet
  • 9.Spirits - Albert Ayler Quartet
  • 10.Untitled - Burton Greene Quintete with Albert Ayler

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カスタマーレビュー

再度吹き去る嵐  (2008-03-12)

2004年の寒い12月、10年ぶりに訪れたNY。ソーホーの安宿(近くにCBGBがあった)の隣に小さなCD・レコードショップがあり、その店のウィンドディプレイにこのBOXが飾られていて、店の人に見せてもらい、89ドルという価格にためらい購入をあきらめましたが、・・・やっと08年春に手に入れました。中容はどうこう言うレベルではありません.HOLY GHOST 聖なる霊そのものです。しかし、心が腐った今の日本ではAYLERの音楽には反応する気もないでしょう。バカな日本人には決してこのHOLY GHOST BOXは買ってほしくないし、聴いてほしくもない。「AylerのGHOSTがあなたを選ぶのです」。


ヘビュー級ブラック・ボックス  (2005-04-11)

 手に入れてから一ヶ月、行きつ戻りつしながらやっと全てを聞き終えた(Disc8,9のインタビューはただアイラーの肉声を聞いただけだけど)。  1962年、ファースト・レコーディング直前のヘルシンキから、70年、亡くなる直前のフランスでの演奏まで、間にセシル・テイラー、ファロア・サンダースとの共演、コルトレーンの葬儀での演奏を挟みつつ、年代順に編まれたレアなライヴ音源の数々は文字どうりアイラーの音楽人生のドキュメントである。
 アイラーの肉声そのものであるサックスからは、彼の野心、苦悩,喜び、敬愛の念が迸り続け、異形に歪んだ音色の根底には、ニュー・オーリンズのブラス・バンドや南部黒人コミニュティーで歌い継がれてきたフォーク・ソングが、はたまた都市黒人大衆のR&Bが息づいている。それは、生前米国では正当に評価を受ける事の無かったアイラーが、最も個性溢れるアフロ・アメリカン・ミュージシャンの一人であったことを否応なく感じさせる。
 ここまでDisc1〜7を聞いて、最後に軍楽隊時代のビッグ・バンドの演奏(おまけCD)を聞くと、ひときわ感慨深いものがある。
 既に多くの方が触れていることなので詳細は省くが、資料、細々としたおまけの数々に至るまで編集者の深い愛情が感じられるBoxセットの鑑のような作品集である。


アイラーの音楽人生をたどる  (2004-12-20)

激しく葛藤した。購入すべきか、否か。
今から30余年前、アイラーの「ラスト・レコーディング」vol.1,2(現在「Nuits De La Fondation Maeght 1970」のタイトルでCD化 )を一聴して以来、アイラーは私のフェイバリット・ミュージシャンであった。そして、今も変わらず、そうあり続けている。「生涯の一人」といっても過言ではない。
CD時代になって、手に入る限りのアイラー作品を収集しようと心に決めた。点数はそれほど多くなかったので、さほどの難事ではなかった。そのなかには、駄作もあるし、録音がひどいものもあった。それでも、暗闇のなかの雷鳴のように、アイラーはいつもそこに屹立し、野太い不協和音で渾身の叫びを放っていた。
ところが、最近は、とんとアイラーを聴かなくなった。仕事中のBGMとして音楽を聴く機会が多いためか、どうしても耳障りのいい音楽を選んでしまう。
そこに、このBOXセットが出た。アイラーフリークとしては欲しくてたまらない。でも、高い。あんまり聴かないだろう。うーむ。逡巡に逡巡を重ねた。最後は、二度と入手できないかもしれないという思いが決め手になった。
さて、このBOXセット。レアなライブ音源が、アイラーの音楽人生をなぞるように、クロノロジカルに編纂されている。録音状態にもバラツキがあり、確かにマニア向きだが、資料も充実しており、マニアにはうれしいコレクションだ。
セットのなかには1葉のセピア色の写真が添えられている。上半身よりも大きなテナーサックスを吹く黒人の子供。キッと未来へと見据えた目は、すでに私たちの知るアイラーのものだ。他の作品と同様、このBOXセットもまた、その少年の「夢の果実」である。果実は私たちの掌中に残されたが、少年はもうどこにもいない。


驚嘆  (2004-12-08)

やはりDisc-6・・・。Disc-1からして音質の良さに驚かされる。パフオーマンスも申し分なく、絶対必須アイテムである。しかし、それにしても、である。Disc-6の充実振りは凄い。一番音質の悪いトレーンの葬儀での演奏は涙なくしては聴けない。また、音質の悪さがリアリテイーを倍増させ、聴く者の心を捕らえて離さない。ファラオのバンドでのゲスト出演の音源etc.盛り沢山。あと、少年時代の写真。フリー関連の掲載された小冊子。何と言っても出演していた伝説のライヴハウス、スラッグスのメニュー表。ふと見るとリー・モーガンの名前も・・・この当時なのでテナーはビリー・ハーパーだったかも・・・ということは、リー・モーガンが射殺される頃のものだったかもしれない。と、いろいろな角度から楽しむことができる貴重な資料でもある。百ページを超えるブックレットも付属しており、愛情に満ちた押し花は購入した人への最高のプレゼントである。これら全てを集め、発売にまで漕ぎ着けた方に惜しみ無い感謝を!


もの凄いBOX  (2004-10-11)

いままでFirst Recordingといわれていたものより、初期のレコーディングやコルトレーン追悼のセッション、セシル・テイラーとの競演等歴史的音源が満載で、驚きの一語。
ブックレット等のこだわりもすごい。これぞBOXという究極の仕事。


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