新●月●全●史(DVD付)

新●月●全●史(DVD付)
  • 新月 
  • マーキー・インコーポレイティド
  • ランキング:91427
  • 価格:¥ 13,110
  • 発売日:2005-12-16 通常1〜2週間以内に発送


曲目リスト

  • 1.鬼
  • 2.朝の向こう側
  • 3.発熱の街角
  • 4.雨上がりの昼下がり
  • 5.白唇
  • 6.魔笛{冷凍}
  • 7.科学の夜
  • 8.せめて今宵は

曲目リスト2

  • 1.生と死
  • 2.赤い目の鏡
  • 3.殺意への船出パート1
  • 4.殺意への船出パート2
  • 5.島へ帰ろう
  • 6.鼓星

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カスタマーレビュー

ファン感涙のボックス  (2007-10-19)

日本の伝説のシンフォニックロックバンド、新月の限定BOX。2005作
内容は、新月の結成前後の裏話やメンバー秘話、フォト満載の豪華ブックレットにCD5枚+DVDという6枚組み。
*Disc1は唯一正式リリースされたアルバムであるファーストのリマスター、
本BOXを買う方ならすでに聴かれているだろうが、音質も格段に向上していて聴き直す価値はある。
*Disc2は、新曲のインスト曲を含め、これまでライブ音源などでしか聴けなかった未発曲
(セカンドとして出る予定であったもの)を2005年に新たにレコーディングしたもの。
*Disc3はファーストアルバムの貴重なアウトテイクス、スタジオデモ等を収録。デモ段階の“鬼”がカッコよく、
“不意の旅立ち”のレコーディングバージョンや、それにつながる寸劇「タケシ」などの貴重なものも聴ける。
*Disc4は新月の母体となったHALとセレナーデのライブやデモ音源を収録。
HALという名前は知っていたが、音源を聴くのはこれが初めて。1976年の当時のライブ録音なので
音質はさほどよくはないが、若さと情熱に満ちた熱気が演奏を通じて伝わってくる。
鳴り響くハモンドで突進するようにたたみかけるサウンドは、新月のイメージよりはもっとヘヴィで、
ELP的な勢いとPFMあたりを思わせるメロディアスな部分とが合わさった独特の雰囲気だ。
10分を超える曲ではときにサイケで混沌とした雰囲気にもなり、今聴いても引き込まれるパワーがある。
一方のSerenadeは、北山真の歌声もあってか、こちらはぐっと新月っぽい。
花本彰の作るナイーブで叙情的なメロディが耳に優しく、デモとはいえ楽曲のクオリティは高い。
これらを聴いて思うのは、正規アルバムの新月は氷山の一角だったのだ。整った音源以外にこれほどの
才能の爆発と燃焼が存在していたのだと、音楽の芸術と若き力とにあらためて感心するしだいである。
* Disc5のその他のセッションでは、劇団インカ帝国の戯曲用に書かれた曲と、新月晩年の未発曲を収録。
それに変わったところでは広島県東部美容専門学校校歌として作られた曲を、なんと上野洋子が歌っている!
そしてDVDでは1979年のプロモーション映像と、2005年のリハ風景を収録していて、
当時、新月というバンドが表現しようとしていたものが、映像とともに再確認できる。
合計しても20分に満たないものだが、Voの北山氏の衣装や動く姿が見られるのは貴重だ。
新月というバンドを愛する者にとっては、これはとんでもなく豪華な、まさに一生もののBOXであろう。


幾年幾月待った事だろうか  (2007-09-24)

新月の一枚目のラストのフレーズですけど、本当に長年待たせてくれましたね!
西新宿通いで赤い目と科学の夜は手に入れたけど、音質いまいちでフラストレーションが溜まっていたところに、ボックスでまとめてファンに惜しみなく与えてくれました。一枚目のリマスタ版は凄い!1994年のCDは1979年のビニール盤にダイナミックレンジで負けてましたけど、今回のリマスタはメンバー直々監修らしく本当に丁寧。多分、針の雑音が消えた分1979年のビニール盤に勝ててる。
本当に涙が出ましたよ。何年たったって忘れられるはずの無いバンドだし、忘れられるはずの無い音を出してくれるメンバーなんだから、こうして同じメンバーで新曲を録音して発売してくれるなんて、なんてファン思いの慈悲深いバンドなんでしょう。
「まだひとつ何か忘れてるはず。」
忘れ物をきちんと取りに帰って来て下さい。3枚目とライブ再開を待ってますからね。


値段は高いけど素晴らしい  (2006-11-02)

Disc1は名盤1st「新月」、Disc2はリリースされなかった幻の2ndの26年の時を経た新録「遠き星より」、Disc3は1st制作時のシュミレーション用デモ中心。Disc4は新月の前身2バンドHALとSerenadeのライブとデモ。Disc5は劇団インカへの提供曲や新月晩年のリハ、その他セッション等。Disc6のDVDは79年のプロモーションビデオ。新月の大きな魅力、GENESISのようなシアトリカルなパフォーマンスの一部を体験できるDVDは本当に嬉しい。着物姿の北山さんが衣を頭上にかかげて登場するシーンには感動のあまり震えてしまった。演技にあわせて曲・詩を聞くと、現実に帰れなくなりそうなほどに作品に引き込まれる。目玉はDisc2。ライブでは北山さんの衣装替中に津田さんが歌う「赤い目の鏡」だったが、北山さんのボーカルで新録。「殺意への船出パート1」は「パート2」の静かな前奏曲。「殺意への船出パート2」は演劇的でドラマチック、動と静を行き交い宇宙的な広がりを見せる大作。完成形を聞けて満足。新たな展開も加わり聞き所が増えている。ただ、冒頭が昔のライブ音源のようなオルガンでない点が個人的には残念。「島へ帰ろう」は心地よい郷愁に包まれる。Disc4のSerenade(北山氏、花本氏、鈴木氏がいたシンフォニックなプログレバンド)の曲もステキな曲ばかり(音質は悪いが)。「回帰」は寂寥感に満ち、高津さんのギターがカッコイイ。後半のアーアーでハモるのも感動的(北山さんは恥ずかしいと書いているが)。「青い青空」は飛び跳ねるピアノ、演奏・歌ともにとても軽やかなので小曲かと思いきや、テンポが変化してやたら壮大な広がりを見せる…意外性があって面白い。Serenadeの「殺意への船出パート1」は緩急に富みドラマチック、激しく熱狂し北山さんが珍しくシャウト。詩・歌はそのまま新月の穏やかな同名曲に、動と静を行き交うドラマチックさは「殺意への船出パート2」へ引き継がれていったのだろう。


新●月はまた昇る  (2006-05-15)

日本のプログレのみではなく、日本のロック史上きわめて重要な新●月の全史にして2ndアルバム。各自の突出した技量もさることながら、構成力にメロディーは奇跡の結晶といっても過言ではない。
プロダクションなどさまざまな要因で不運にも1stのみで活動を停止してしまったことで広く知られていないが、その音楽の深さやパフフォーマンスは他の追随を許さない。70年末にもかかわらず撮影された販促用映像はファンならずとも必見である。


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