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カラ KALA
曲目リスト
- 1.バンブー・バンガー
- 2.バード・フルー
- 3.ボーイズ
- 4.ジミー
- 5.ハッスル
- 6.ダウン・リヴァー
- 7.$20
- 8.ワールド・タウン
- 9.ザ・ターン
- 10.XR2
- 11.ペーパー・プレーンズ
- 12.ワット・アイ・ゴット* Bonus Track
- 13.ビッグ・ブランチ* Bonus Track
- 14.ファーファー* Bonus Track
- 15.カム・アラウンド* Bonus Track
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カスタマーレビュー ![]()
只者ではないと確信
(2008-04-23)
私的には「Bird Flu」は別格に好きだけど、アルバム全体としては前作のほうが好きです。
あの異様なまでのテンションの高さがツボにハマったので、今作は若干おとなしいかなと。
それでも、彼女が只者ではないということを確信するには十分過ぎるほどですけどね!
前作同様とにかく音の創造性が凄い!こういうジャンルの音楽を、あまり熱心には聴かない私でも存分に楽しませてもらっています。
音楽好きを自認している人なら是非聴いてみて下さい。
進化した2作目
(2008-03-24)
1作目より好き。前のアルバムでは自分の好きな数曲しか聴かなかったが今回のアルバムは全ての曲にいいサウンドがつまっているかんじ。前より重量感があってメロディが多彩で
聴いていて楽しい。
時代の停滞感を木っ端も感じさせないビートと過酷な時代を経て得た生きていくためのリーダーシップ。2007年のリアルな音。
(2007-09-21)
ファーストがややクラブミュージックより過ぎてそこまで入り込める作品でなかった一方、待望の今作はよりポップで単純明快な立ち位置と大胆なビートで格段にグレードアップした傑作となって帰ってきました。
ファーストPV「Birdflu」 Bird Flu
このファーストPVをみて前作とは製作スタンスが違う作品ができるんだろうなぁと期待が膨らんでました。この曲は単体で聴くよりもアルバムの中の1曲として聴くと、そのリズムのパワーに圧倒されます。
セカンドPV「Boyz」 Boyz
もとはミュージシャンというよりも1アーティストでCDジャケット製作から映像にまで携わっていた人。このPVも多分本人が作成しているのは間違いないと思うけど、旬のアーティストにしか出せないパワーみたいなものがこの作品には吹き込まれています。曲だけでもそのポップセンスに脱帽ですが、このPVと合わさってこそ傑作といえます。
サードPV「Jimmy」
中国の目の見えない人たちが十数人でやる千手観音のパフォーマンス(この前24時間テレビでやってましたね)と、曲のオリジナルのBollywoodの世界感が混じった何とも怪しいPV。キュートです。アルバム中こういった曲が入ってくるセンスもさすがです。
こんな感じの曲がぞろぞろと登場する今作ですが、ちょと分析してみると、音作りはより自身のルーツを中心に据えながら、世界中を旅して、クロスカルチャーと土着的なものを織り交ぜつつ、リズムでバッサバッサと調理していくというざっくばらんなものです。
こうした表現をもちいたのは、いわゆる第三世界で生きてきて、そうした世界にアプローチできるもの、あるいは、そうした世界に目を向けさせようという意図によるもので、この作品の根本のエネルギーであり、Kalaの存在意義でもあります。
こうしたポジションで活動できるアーティストは長い間ミュージックシーンの中で切望されていたはずです(少なくとも、私は待ち望んでいました!!)。
彼女がインタビューで言っていた事ですが、ここまで辿り着くのに一番自由でなければならない音楽シーンがいかに組織として「異物」を排除してきたかを見てきたと。
Kalaの破壊力とバイタリティーは、そんな停滞する現状をぶち破ろうとするもので、現代人にもっとも欠けているパワーの源といっても過言ではないでしょう。
リボルバーがキャッシャーと同じ音に聞こえる現実
(2007-08-29)
耳にした、ということは、同じ空間にいること。
話されている内容、物音、どんな響きであれ、鼓膜を揺さぶられて音と認知
するには、同じ空間にいることが前提だ。
耳にした、というだけであって、自分にとって全く無関係かというと、必ずしも
そうではない。電車の中で仕事の話しをしている会社員同士の話を耳にして、何
かしら意識の中でイメージしている、あるいは、イメージ
を喚起させられてしまっているのではないだろうか。
MIAのアルバムに溢れる音。その音が私に喚起させるものは、壮絶で凄惨な現実。
といって、そこに感情はない。楽曲はむしろ明るく、キャッチーでポップだ。
歌もまた、どこかしら飄々としている。
それがMIAの世界に対する愛だと思う。ともすれば「うるさいな」で一蹴されてしまう
無関係さでもって、世界に溢れている音=現実を聞かせてくれるのだ。
発展途上国のゲリラ部隊や貧困、差別など私には関係ない。MIAはそれを嘆いたり煽動
しようとしたりはしない。
だからこそ、私はMIAの曲を耳にする度に、「うるさいな」で終わらせてはいけない
同時性を痛いほどに感じてしまう。
M11にサンプリングで挿入されている銃声。その銃弾は、いつも装填されたばかりの
真新しいものであって、今ここにいる私の空間を揺らし、私の鼓膜を振動させるのだ。
鳥肌もの。
(2007-08-25)
MIAはニルヴァーナ以来最高のアーティストである。
多くの新人アーティストたちはその才能を開花させては散りつつあるが、MIAだけは
違った。前作「ARULAR」の衝撃を上回る傑作だ。よりポップでキャッチーであるが
だたの乗れる音楽では無い。歌詞は攻撃的で、哀愁さえ感じる曲もある。
こういう曲のほとんどは作り物に見えてしまうが、MIAは違う。
それは彼女の生い立ちが関係しているのだろう。つまりMIAはリアルなのだ。
音楽を聴いて鳥肌が立つという衝撃は久しぶりだ。ビョークやマドンナはもちろん、
KGBだって手が出ない。星5個では足りない、歴史的名盤である。
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