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ぼくらの 2 (2) (IKKI COMICS)
- 鬼頭 莫宏
- 小学館
- ランキング:-
- 価格:¥ 590
- 発売日:2004-12-24 通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー ![]()
名エピソード収録
(2007-06-29)
今現在連載が続いてるぼくらのの中で、今の所最も人気があるであろうダイチとナカマのエピソードが収録されている。
簡単にまとめると、悲しいからじゃなくて頑張ってるから感動できるそんな話だと思う。
自己犠牲の果てにあるものは
(2007-02-12)
本巻で「ジアース」のパイロットに指名されるのは、小高勝(彼は前巻からの続き)、矢村大一、半井摩子、の三名である。お三方のタイプを私なりに端的に表現してみるとすれば・・・、
・小高君は戦後の混乱期に台頭しそうなタイプ、
・矢村君は真面目で小さな幸せをつかめるだろうけれど、大きな成功とは縁がなさそうなタイプ、
・半井さんはがんばりすぎちゃうけれど、結果はいまひとつのタイプ、
である。
三者三様にそれぞれの人生を背負っている。十人十色とはよくいったもので、この年齢にしてこれだけの悩みや問題を抱えている。もっとも小高君の場合は、少し違うようだけれども。とはいえ、命を「活動力」とする「ジアース」に乗り込むことになった時点で、大きな「問題」を抱え込んでしまったともいえる。
今巻の特徴は「バッドエンド」な印象が強かったことである。命を張って敵を倒したのだが、究極の自己犠牲の果てに得たものは特に何もないのである。むろん、15名のメンバーの一人として「リレー」の役割を果たしたという意味では意義があるのかもしれないが。そういう意味では、敵を倒したという喜びの中で命を落とした和久隆君は、少しだけ幸せだったのかもしれないとすら考えてしまう。まあ、あくまで比較の問題だけれども。
なんだか暗い感じのことを書いてしまったが、読者としてみれば実に興味深いことこのうえない。おのずから再読したくなる作品である。その証拠に購入後3日にして3回も読み返してしまった。個人的には単に読み流すのではなく、考えながら、あるいは読み終えた時に考えていただきたいと思う。思考力不足を感じている方でしたら、なおさらおすすめです。
命の重さを感じてくれ!
(2006-12-16)
続きが気になるマンガだ。
--------以下ネタバレ-----------
何と、操縦者の命1つが戦闘1回分のエネルギー
という事が判明。
戦闘が終わるたびに15人の子供の1人ずつの命が消えていく。
この事実が分かってからは
命が奪われることに選ばれた子供が主人公となって
その生活ぶりが明らかになる。
決して明るい子供の生活ではなく
暗い鬱積した子供たちの生活だ。
陰惨なストーリーにもかかわらず
画面に書き込みが少ないため
白っぽい印象が続くため
リアル感がうまく消えている。
だが、テーマは重い。
受け入れられる死
(2005-04-09)
コダマの死で、戦闘後の死を受け入れるしかない現実を知る。
いつ戦闘になるかわからない不安と生への焦り。
自分の街が戦闘に巻き込まれ、身近な人が死ぬ恐怖。
自分の死が訪れるその時まで、自分がどう生きるのか。
何を守りたくて、何をしたくて、何を人に残したいのか。
それぞれの葛藤が読み手にも緊張を与える2巻でした。
読み終えたあと、戦闘直前まであった日常と、操縦者がいなくても続く日常がなんともやるせなかった。
これこそ真の、リ・イマジネーション(再創造性)
(2005-01-31)
あのジョージ秋山氏の奇作かつ名作「ザ・ムーン」が鬼頭莫宏という作者のもつ才能によりここまで素晴らしくそして切なく昇華されるとは誰が予想しただろうか?
異形のロボット、ザ・ムーンは(ザ・アース)=ジアースに変化し
子供たちのサポートをする糞虫はコエムシに変化し
9人の子供達の意志により点灯しザ・ムーンが作動する9つのライトは、14個の少年少女達の生命に変わり戦闘が終わればそれが一つ消えて操縦者も死にゆくという実に残酷で悲劇的な物へと変化し
そして、あまりにも無情で切ない強烈なラストは、一人一人の少年少女達の生と死に強烈に変化し、痛く深く心を締め付ける
この作品のラストは希望か絶望か、それともどちらでもないのかは、まったく予想が付かないが、これまで4人の子供達が消えていったが、さらなる深く悲しい痛みとメッセージが胸に突き刺さってゆくのは間違いないだろう。
あと「人間一人一人の命は地球より重い」といった奴になんだか見せてやりたいもんだ。
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