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カスタマーレビュー ![]()
ヒデが世界に認められた!
(2007-12-26)
初戦のアルゼンチンに敗れた日本、ジャマイカに勝ったクロアチア。ボールを回して攻める日本、堅実な守りからカウンターを狙うクロアチア。猛暑の中での第2試合となり両国共に最低でも引き分けなければならないが、「勝つ」ことに重きをおかなければいけないのは日本でした。
選手一人一人の評価ではフランスのレキップ紙(サッカー評論をするスポーツ紙)によると、この試合でヒデは7.5点と高評価を受けます。これはこの日行われた他の試合を含めて約80人の選手で最高の評価です(スーケルは7点、中山は6.5、相馬と井原と川口が6点、同じパサータイプの名波とプロシネチキは4.5)。
このゲームでのクロアチアはボバンが出場せずプロシネチキは途中交代でロングボールを多様してスーケル頼みという感じだった。さらに全員の調子が良くない(運動量が少ないしキレもない)ように思える、これは暑さもあり体力を計算して何人も攻めあがるという場面がなかったからだと思う。逆に言うとそれだけでシュートまでいけていたので人数をかける必要がなかったとも言える。結果的にはクロアチアの思惑通りとなった。
日本は山口と名波が守備に追われ過ぎているという点が上がると思うが、それはチームにフィジカルに強い守備専門のボランチが一人もいないからだ。山口一人では対応しきれずに名波が下がりすぎて(いいパスは出していたが攻撃参加が少なすぎる)前線の3選手との距離が空きすぎているという形になってしまったのではないかと思う。名波のパスは中田と並び日本の攻撃の生命線だがフィジカルに強くないし守備専門ではないので無力化していた。その意味でチャンスメーカーがヒデだけになり相手もヒデに対して厳しいチェックをしてファールも何度もあった。相馬の攻撃参加は効果的で良かったと思う。
ヒデにスポットを当てると、執拗なマークもありパスコースも少なかったがボールをキープできていたしいいパスも出せていた。特に中山へのパスはこの試合のベストシーンだ。が、アジア予選で見せたようなチャンスメークはほとんどさせてもらえなかった(相手が強豪なので当然といえば当然だが)ので多くの日本サポーターはがっかりしたと思う。シュートする場面がほとんどなかったのは残念だが、FWの存在感不足も大きく影響していたと思う。そういった中でも能力の高さは魅せていたので高評価に繋がったのではないか。
この試合でヒデは世界に認められたのだと私は思います。またゲーム内容を含め、この試合の意味と価値、日本のサポーターから見た視点を考えても98仏W杯の日本の試合では一番見ごたえがあると思います
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